ASPINA(シナノケンシ)
https://aspina-robotics.com/ja/- 国内出展者
- ブース内デモ実演
- 国際物流総合展 2025 第4回 INNOVATION EXPO
- 保管業務効率化ゾーン
- ブース番号 5-601

製造現場の「自動化」と「省人化」を実現するASPINAロボティクス製品をご紹介します。自動搬送ロボット"AspinaAMR"、搬送向け駆動輪用モータ、製造現場向け電動ロボットハンドなどを出展し、協働ロボットと自動搬送ロボットとの連携デモンストレーションで、製造現場の具体的な課題解決のソリューションをご提案します。ASPINAはお客様の課題に寄り添います。ぜひASPINAブースへお越しください。
出展製品 | 製造現場向け自動搬送ロボット『AspinaAMR』、AGV/AMR/電動アシスト台車向け『ASPINA薄型電動ホイール』、協働ロボット向け『ASPINA電動ロボットハンド』 |
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出展製品
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AGV/AMR/電動アシスト台車向け『ASPINA薄型電動ホイール』
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ターゲット
AGV・AMR・電動アシスト台車を活用する製造業、物流業、サービス業など。人手不足や作業負担軽減、安全性向上に最適。
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利用シーン
ASPINA薄型電動ホイールは、AGVやAMR、電動アシスト台車に最適な駆動ユニットです。
工場や倉庫内での物品搬送において、搬送の「自動化」や「省人化」を実現し、作業効率の向上と人的リソースの有効活用に貢献します。
AGV/AMRに搭載することで、狭小通路でも走行可能なスリムな搬送機の設計が可能となり、既存設備との親和性が高まります。
また、電動アシスト機能のない台車にASPINA薄型電動ホイールを組み込むことで、重量物の運搬時に作業者の負担を軽減し、安全性を向上させることができます。
さらに、製造・物流業界だけでなく、人手不足が課題となる分野でも活用が進んでおり、快適な作業環境づくりに貢献します。
既存台車への後付けも容易なため、導入ハードルが低く、幅広い現場での活用が期待されています。 -
製品の特徴
ASPINA薄型電動ホイールは、AGV・AMR・電動アシスト台車に搭載可能な、現場の搬送作業を支える駆動ユニットです。
2つの主な特長を持ちます。
1.薄型設計で省スペース・高付加価値化に貢献
・インホイール構造により、モータを車輪内に内蔵。搬送機の筐体内スペースを有効活用できます。
・空いたスペースに天板昇降ユニットや大容量バッテリの搭載が可能となり、搬送機のナローボディ化を実現。狭小通路での走行にも対応します。
・Φ150モデル(幅73mm)、Φ200モデル(幅128.5mm)など、通常の手押し台車用キャスターと同程度のサイズで取り付け可能です。
2.用途に応じた構造選択
ASPINA薄型電動ホイールは、「片持ち」「両持ち」構造を選択可能。片持ちは省スペース化と安定走行に、両持ちは後付けや置き換えに最適です。
<ASPINA薄型電動ホイール「片持ち」構造モデルの特長>
・従来の約半分の長さにより、搬送機の省スペース化が可能
・車輪を車両端面に配置できて、より安定した走行が可能
・ブレーキやエンコーダは組み合わせ自由
<ASPINA薄型電動ホイール「両持ち」構造モデルの特長>
・台車のキャスターと同程度の薄さで、後付け/置き換え可能
・防塵防滴仕様IP65で、幅広い環境に適用可能
・インホイール構造で省スペース化
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ターゲット
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協働ロボット向け『ASPINA電動ロボットハンド』
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ターゲット
協働ロボットを活用する製造業など。多品種少量生産や人手不足の現場において、ピッキング・組立工程の自動化を目指す企業。
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利用シーン
ASPINA電動ロボットハンドは、協働ロボットの先端に取り付けて使用する電動グリッパです。
丸型ワークに適した3爪モデルや、角型ワークに対応する2爪モデルがあり、製造現場での部品のピックアンドプレース、組立など多様な用途に対応します。
オートグリップ機能により、異なる形状・硬さのワークを自動でつかみ分けることができ、1台で複数のワークに対応可能です。中空構造を活かして、様々なカスタマイズが可能です。
Modbus RTUやI/Oによる制御で、協働ロボットやPLCとの接続もスムーズ。プラグ&プレイ対応の協働ロボットなら、設定も簡単です。 -
製品の特徴
ASPINA電動ロボットハンドには4つの特長があります。
1.オートグリップ機能で多品種対応を簡単に
・1つのロボットハンドで、硬さ・大きさ・形状が異なる複数のワークを自動でつかみ分けることが可能です。
・ワークに接触した際の反応をもとに、最適な把持力を自律的に調整。
・事前の設定やカメラ・センサなどの外部機器が不要で、工数と設備投資を削減できます。
2.大きなストロークで幅広いサイズに対応
・最大開口径Φ143mmのモデルをはじめ、広いストロークを持つラインナップにより、大小さまざまなワークに対応可能です。
・丸型ワークには3爪モデル、角型ワークには2爪モデルを用意し、用途に応じた選択が可能です。
3.調整可能な把持力で柔・硬に合わせた把持力を調整可能
・把持力はモデルにより5N〜110Nから幅広く選択可能。
・ステッピングモータを用いたサーボシステムで動作速度・開閉位置などを制御し、柔・硬に合わせた把持力を調整可能です。
4.中空構造で高い拡張性
・ハンド中央にケーブル類を通せる中空構造を採用。
・爪の交換やオプションパーツの追加も容易で、現場に合わせたカスタマイズが可能です。
ASPINA電動ロボットハンドは、工程の自動化と省人化を支援し、作業者の負担軽減と生産性向上に貢献します。
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ターゲット
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製造現場向け自動搬送ロボット『AspinaAMR100』『AspinaAMR85L』
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ターゲット
製造現場、生産工場の部品搬送/工程間搬送/完成品搬送の自動化、工場設備自動化、生産性向上など
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利用シーン
AspinaAMRは、多様なシーンで効果を発揮し、製造現場の自動化と効率化を推進します。
[部品供給の自動化]
製造ラインでは、必要な部品や材料を適時に供給することが重要です。
AspinaAMRは周囲の環境地図をもとに製造ラインを自動で走行し、各場所に部品や材料を届けます。
作業者は移動時間を削減し、重要な作業に集中できます。
[工程間や完成品の搬送]
複数の工程間での部品や仕掛品の移動、完成品を倉庫や出荷エリアに運ぶ作業も自動化できます。
[作業環境の改善]
重い荷物や危険物の手作業での運搬は作業者に負担をかけ、安全性にも影響します。
AspinaAMRはこれらの作業を自動化し、作業者の身体的負担を軽減し、労働災害のリスクを低減します。
また、単調な作業から解放されることで、作業者のモチベーションや効率も向上します。
[変動する生産量への対応]
製造業では、需要に応じて生産量が変動します。
AspinaAMRはフレキシブルな運用が可能で、変動する生産量に迅速に対応できます。
人手が確保しにくい時間帯でも稼働でき、無駄なコストを抑えつつ効率的な生産体制を維持できます。
[変化する生産ラインへの対応]
多品種少量生産を行う日本の製造現場では、生産ラインの切り替えやレイアウト変更が頻繁です。
AspinaAMRは、柔軟なルート設定と再マッピングにより、このような変更に素早く対応できます。 -
製品の特徴
AspinaAMRは作業者の方と一緒に働く工場内搬送用の協働ロボットです。
1.導入しやすく、スモールスタートに最適
・製造現場のレイアウト変更をすることなく、1台から導入できるため、スモールスタートで搬送を自動化できます。
・1辺60cmの本体サイズと小回りの利く動きで狭い通路でも走行可能です。
・QRコードをリーダーに認識させるだけで目的地までの搬送もできるため、作業者はパソコン不要で指示できます。
・標準パッケージに操作が簡単なソフトウェアを標準添付。
2.安心の品質とサポート
・国内モータメーカーがオールインワンで開発・製造しており品質もサポートも安心です。
・円滑な運用立ち上げのためのトレーニングなど、ニーズに合わせて選べる購入後のサポートプランをご用意しています。
3.生産システムや外部設備との連携が可能
・通信プロトコルやI/Oを用いて、生産システムや外部設備と連携できるため、自動化を一層進めることができます。
・ソフトウェアの定期アップデートで、ハードウェアはそのままで機能拡張が可能です。
※リフトアップ機能を搭載した『AspinaAMR85L』もラインナップしています。AMRが搬送物を自動でピックアップできるため、さらなる搬送の自動化を実現します。
AspinaAMRは深刻な人手不足やコスト削減の課題を抱える製造現場の搬送自動化を誰でも容易に進めることができ、省人化に貢献します。
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ターゲット
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製造現場向け自動搬送ロボット『AspinaAMR300』
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ターゲット
製造現場、生産工場の部品搬送/工程間搬送/完成品搬送の自動化、工場設備自動化、生産性向上など
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利用シーン
AspinaAMR300は、最大300kgまでの重量物搬送に対応した製造現場向け自動搬送ロボットです。狭い通路でも走行可能な設計により、既存のレイアウトを変更することなく導入でき、工程間搬送に最適です。
[重量物の搬送自動化]
部品や仕掛品、完成品など、100kgモデルでは対応できなかった重量物の搬送を自動化し、作業者の身体的負担を軽減。安全性の向上にもつながります。
[生産効率の向上]
AMRが搬送を担うことで、作業者は加工機のそばに常駐でき、機械を停止させずに材料供給が可能。生産ラインの可動率向上に貢献します。
[柔軟な運用対応]
AMR単体利用の場合はWi-Fi環境不要でスタンドアローン運用が可能。また、顧客自身で簡単にマッピングできるため、レイアウト変更にも柔軟に対応できます。
[外部設備との連携性]
新しいAPIにより、エレベータなどの外部システムとの連携性が向上。PLCを介した連携でもサーバー用PC不要な構成が可能となり、利便性が向上しています。
[複数台運用と小回り性能]
複数台での運用にも対応し、狭い通路が多い日本の製造現場でも使いやすい、小回りが利いて狭い通路も走行できるAspinaAMRの特長はそのままに、可搬重量の向上により、より多様な工程や品目の搬送自動化に対応します。 -
製品の特徴
AspinaAMR300は、現場で作業者の方と一緒に働く工場内搬送用の協働ロボットです。
1.導入しやすく、スモールスタートに最適
・製造現場のレイアウト変更をすることなく、1台から導入できるため、スモールスタートで搬送を自動化できます。
・300kgまでの重量物の搬送に対応し、AspinaAMR100と同様に小回りの利く動きで、狭い通路でも走行可能です。
・QRコードをリーダーに認識させるだけで目的地までの搬送もできるため、作業者はパソコン不要で指示できます。
・標準パッケージに操作が簡単なソフトウェアを標準添付。
2.安心の品質とサポート
・国内モータメーカーがオールインワンで開発・製造しており品質もサポートも安心です。
・3D LiDAR採用により高さ方向の検知が可能になり、歩行中の作業者などの検知性能が向上し、安全性がさらに高まります。
3.生産システムや外部設備との連携が可能
・通信プロトコルやI/Oを用いて、生産システムや外部設備と連携できるため、自動化を一層進めることができます。
・ソフトウェアの定期アップデートで、ハードウェアはそのままで機能拡張が可能です。
AspinaAMR300は、深刻な人手不足やコスト削減の課題を抱える製造現場の搬送自動化を誰でも容易に進めることができ、省人化に貢献します。
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ターゲット