
冷凍機のフロン漏えいを早期発見し、漏えい量・コスト削減、設備の安定稼働が可能にする「フロン漏えい検知システム フロンキーパー」と、冷凍・冷蔵システムの消費電力・電気料金を削減し、庫内の霜付きや庫内環境を改善する「KE2省エネコントローラ」を出展いたします。
出展製品 | フロン漏えい検知システム フロンキーパー、KE2省エネコントローラ |
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出展製品
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KE2省エネコントローラ
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利用シーン
KE2は、スーパーマーケットや飲食店、食品工場、物流倉庫など、冷凍・冷蔵設備を持つあらゆる現場で活躍します。
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製品の特徴
KE2は既存の冷凍・冷蔵システムに取り付けるだけで、コンプレッサーと蒸発器のファン、ヒーターの運転をコントロールする制御装置です。自己学習能力を持ち、精度の高い最適な運転状況を作り上げます。
KE2導入のメリット
1.消費電力・電気代を20~40%削減
2.霜を減少させ庫内環境を改善
3.遠隔制御にて24時間確認可能
■メリット1:消費電力・電気代を20~40%削減
KE2はファン・コンプレッサー・ヒーターを制御することにより、従来制御に比べ稼働時間を短縮させ、消費電力・電気代を20~40%削減することが出来ます。
■メリット2:霜を減少させ庫内環境を改善
KE2はファン制御により、着霜する前に霜を昇華させるため、庫内の霜を減少させることが出来ます。そのため、ヒーターによる霜取り回数が減少し、庫内温度を一定に保つことが出来るため商品の品質を保護します。
※昇華・・・固体から気体、または気体から固体へと変化する現象
■メリット3:遠隔制御で24時間確認可能
インターネットを利用して、パソコン、スマートフォン、タブレットから現場へ行くことなく、 庫内温度・霜取回数・システム状況を24時間確認が出来、30日間の庫内温度などのデータを記憶することが出来ます。また、警報時にはメールが送信され異常をお知らせします。
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利用シーン
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フロン漏えい検知システム フロンキーパー
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利用シーン
フロンキーパーは、工場や商業施設などの冷凍・冷蔵設備に取り付けることで、フロン漏えいを早期に検知することが可能です。
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製品の特徴
フロンキーパーは、冷凍機に取り付け、超音波を利用することで、フロン漏えいを約10%の段階で早期発見することが可能な検知装置です。
フロン漏えい早期発見により3つのメリットを得ることができます。
1.漏えい量の削減
2.コスト削減
3.設備の安定稼働
■フロンの漏えい率が10% 、30% 、50%の状態で運転すると、能力不足の状態で使用することとなり、消費電力増加率がそれぞれ10% 、40% 、80%と増加することが分かりました。 (画像「フロン漏えいで電力増加」参照)
一般的に漏えいは、ゆっくりと進行し、漏えいしていることに気が付くまで、過剰な電力(最大約80%)を消費し続ける事になります。こうした事実は、専門業者の間でも、ほとんど認識されておりません。フロンキーパーは10%の漏えいで異常を早期発見することができるため、消費電力、修理費を削減することが可能です。
■フロンキーパーを取り付けることで、お使いの冷凍設備をIoT化し、外気温度、液冷媒温度、吐出温度、吸入温度、電力量(電流)等の様々なデータを常時24時間収集・測定・監視し、独自のシステムが漏えいを判断します。現場に行かなくても多店舗の冷凍機をWebにて一括管理することができ、漏えいを検知した場合は、担当者へ自動でメールにて通知を送信します。
2022年8月22日付で改正されたフロン排出抑制法により、簡易点検への代用が可能となりました。
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利用シーン